第16回 老年研究頴原賞

第16回 老年研究頴原賞 授賞式・研究発表講演会

 

平成31年4月19日(金)に「第16回 老年研究頴原賞」授賞式を開催しました。(会場:武久病院 管理棟3階、来場者数:約50名)
山口県内の研究機関である山口東京理科大学よりの授賞となりました。「アミロイドーシスの新たな治療基盤技術の確立」に向けた工学部からの医療への貢献に対する研究成果により佐伯政俊氏が受賞されました。
授賞式では、所長より選考結果が発表されたのち、理事長より表彰状授与ならびに報奨金100万円の贈呈が行なわれました。
引き続いて研究発表講演会が開催され、タンパク質の異常凝縮によって引き起こされる病気のメカニズムなどについて講演がありました。来場者からは医療現場からの要望に加えて、認知症をはじめとした老年医療分野への早期貢献となるよう強い期待が寄せられるなど、有益な講演会となりました。

授賞者

佐伯 政俊 氏
山口東京理科大学 工学部 応用化学科 講師
研究テーマ:
「アミロイドーシスの予防と治療に向けたペプチドの設計研究と抑制機構の解明」
左より 頴原 健 理事長、佐伯 政俊 氏、頴原 嗣尚 所長
研究所 役職員と受賞者
授賞式の模様
研究発表講演会の模様