清浄を意味する白衣に身を包み登拝する。この間、三つの御鎖の掛かった険阻な岩場をよじ登る厳しい行場がある。 この御鎖にすがっている時こそあらゆる邪心をさり、唯一筋に全身全霊を御鎖にまかせている。 これが無我の境地である。 さて、修行の方法に関しては、各々がご自分の体力や物理的なことを鑑みそれぞれのやり方をされており、どれが良いかなどと言い始めても取り留めも無い展開にしかなりません。 ここでは、修行に関して、時間、質、量と言う面でお話しさせて頂きたいと思います。
修行やれと言われたからやるのでは無く、自ら意志や必要性によることが大切です。 美味しくないものを食べても身に付きません!