「仁」「智」「勇」とは・・・・

石鎚の御神体は、石鎚の御山そのものです。
それをわかりやすく三体の御姿に分け、その御神徳を示されています。

中央胸高に宝珠を携えた御姿(中央)

家内安全、当病平癒、福徳円満
即ち、健康であることが一番・・・そして笑顔の絶えない家庭
 


左胸高に鏡を携えた御姿(向かって右)

諸業繁栄
即ち、毎日を頑張れる自分でいられること
 


右胸高に剣を携えた御姿(向かって左)

除災招福
即ち、両刃の剣で、大難を小難に小難を無難に(剣の片刃で)、道を切り開き活路を見出す(もう一方の片刃で)


 石鎚の「鎚」は「槌」に通じ、「仁・智・勇」を振り出す「打出の小槌」だけでなく、「曲がれる心」を「真っすぐにする小槌」でもあります。

 石鎚の神は、「ナマケ」、「オコタリ」を嫌い、日々、努力・精進するものには、不思議な御力を授けて下さると言われております。

 また、日本には八万数千社ほどの神社がありますが、唯一石鎚だけが御神体を直接拝し、直接触れられる(御神体を腰より上に触れさせることが出来る)特殊神事があります。


(宗)石鎚本教 吉見教会 〒759-6521 山口県下関市吉見古宿町9番7号 TEL:083-286-2064 E-mail:jihou@orange.ocn.ne.jp