当院では特殊なドリルを使って爪に溝をつけ、丸まった爪を平らに矯正してボンドで固定する方法で、ごく軽い局所麻酔で済む治療を行っています。翌日には入浴も可能です。
これらの約半分は筋力の低下や平衡感覚の低下のため、転倒・骨折などのけがや行動力の低下による引きこもり、社会生活からの隠遁、認知障害をきたすのが原因とされています。このように運動器官の能力が低下して障害を引き起こす可能性が高くなった状態を運動器不安定症と呼び、高血圧や糖尿病と同じように医療の力で予防医学の観点から治療しようと整形外科学会は行動を始めています。
ロコモティブ・シンドロームとは、老いて立つ・歩く・物を抱えるなど、日常の生活動作に支障をきたした状態をいいます。
当院では年齢や膝、腰などのひとりひとりの症状を考えた運動を処方して、訓練を受けた看護職員が指導しながら体力の維持・向上をはかつています。