専門医 | (社)日本整形外科学会 整形外科専門医 日本リウマチ専門認定医・脊椎脊髄認定医 |
診療科目 | 整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科 |
院長名 | 喜多 正鎮 |
院長 プロフィール | 昭和43年 九州大学医学部医学科卒業 昭和54年 下関市立中央病院整形外科医長 昭和57年 喜多整形外科医院開業 |
私は医師になって以来、整形外科全般はもちろんですが、特に関節リウマチの治療を専攻にしてきました。初めのころは“一度リウマチになれば一生リウマチ”と言われ、治らない病気といわれていましたが、近年生物学的製剤が使われるようになってほとんど薬を使わなくても済むまでよくなる患者さんが増えてきて、明るい展望が開けてきました。当院でも治療が難しかった多くの患者さんが、生物学的製剤によってよくなっておられます。詳しくは関節リウマチの項をクリックしてみてください。なお痛風も比較的若い男性の発作性関節炎ですが、薬によりほぼ確実にコントロール可能です。
高齢社会になって、頚椎、腰椎の異常による病気や肩、膝の痛みもふえてきました。変形性関節症、変形性脊椎症、くびや腰の神経痛、脊柱管狭窄症などです。最終的に手術が必要になる方もありますが、そうならないよう理学療法、薬とともに、予防的運動療法にカをいれています。
骨組しょう症も高齢者の避けて通れない病気です。正しい評価をして、適切な治療法を選ぶ必要があります。
私は下関市立中央病院と緊密な病診連携を行っており、整形外科のみならず内科、外科に親しく相談できるドクターがおられるので、境界領域の疾患にも対応しております。
残念ですが昨今の医療界の事情によりベッドを廃止して外来診療のみですが、日帰り手術も症例により可能です。今後とも地域の皆さんとともに歩みたいと考えていますので、よろしくお願いします。