表具・表装について
表具・表装とは?
布や紙などを張ることによって仕立てられた掛軸扉風襖衝立額などのこと表具といい、それらの修理(張替)をはじめ、襖の新調や張替・障子貼なども含め仕立てる作業を、表装といいます。
掛軸
書や東洋画を裂(きれ)や紙で表装して床の間などに掛けて鑑賞するもの、仏書仏画おめでたい図柄高砂(長寿)お雛様端午の節句、、開運季節富士迎春などがあり、日常の想いや四季・お祝いのめでたさをあらわします。
扉風
室内に立てて、風をよけ視界を遮り装飾にもちいる立具
2枚4枚6枚をつなぎあわせて折りたたみ形式になっており、必要に応じて移動や収納ができます。
衝立
洋風衝立をパーテーションともいいます
表装としての和衝立は、主に骨組子心材に紙や裂(布)で上張し、木枠にはめ込む形が多いようです
空間を仕切るものとして使います。