木製の骨組子を心材として下張材・上張材共紙や布だけの100%天然素材でできています。
間仕切りとして使いながら、湿気を吸収・放出する湿度調整機能があります。
上張紙やフチ・取手のパりエーションも豊富でインテリア素材としても十分たのしめます。

ほとんどのサイズに対応できます

• 既存の上張紙を剥ぐ
• 下張に直接空気にあて、こもっていた湿気を乾燥させます。
• 下張の破れや弱い所の補修をします。
• 錆や曲がりのある釘や丁番の取替
• 立て合わせとして、隙聞やすべりの悪さを出来るだけ調正します。

保育所より「収納庫に襖を作ってほしい」というご依頼をいただきました。

板戸を取り付ける事が多いのですが、襖の方が軽い、板戸にくらべると経済的な負担が少ない、ということから、襖にしたいというご要望でした。

子供達がいるので、気になる汚れや掃除のしやすさを考えて、ぬれぞうきんで拭ける上貼、ビニールクロスをおすすめしました。色や柄も豊富なので、幼児に人気の高いミッフィー柄を使用しました。

普通障子紙のほか、破れにくい障子紙・カラー障子紙・麻・手漉和紙などがあります。

• 破れにくい紙は普通紙の約4 倍の強さです。
• カラー紙には、薄茶・薄みどり・薄桃色・薄紫があり、白い紙と按排良く組み合わせると、いつもと違った風情が楽しめます。
• 麻地の紙は、小窓や書院などポイントで使うと、和室にちょっとした風格がでます。
• 手漉和紙は、和紙そのものをたのしんでいただきたい。生成りの紙越しに暖かい光が入ります

• 既存の障子紙と糊を剥ぎ取り、おおかたの建具は水で流します。
• アク止め入りの障子糊を使用。
• 特にアクの出やすい建具があります。張面に木材用アク止めを塗布すると効果があるようです。