産科　診療内容

妊婦健診

妊娠23週までは4週間毎、その後35週までは2週間毎、その後は1週間毎です。

初期・中期・後期での検査項目（妊婦健康診査実施要綱に沿って行ないます。）

血液型Rh、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルス、HIV（エイズウィルス） 、梅毒検査、HTLV-1（成人T細胞白血病ウィルス）、クラミジア抗原、GBS感染、 末梢血検査（貧血検査）、子宮頸部細胞診、風疹抗体価、血糖値、その他

胎児超音波検査は必要に応じて行います。

分娩

• できる限り、自然分娩を目指しています。
• ご家族の立会い希望についてはご相談ください。
• 前に帝王切開を受けている方、今回骨盤位の方には予定帝王切開をお勧めします。
• 妊娠分娩経過中に胎児機能不全兆候が見られた場合は緊急帝王切開を行うことがあります。

入院

• 正常分娩後は通常4〜5日目で退院です。
• 正常分娩の場合、入院費は通常40〜42万円ほどです。
• 24時間母児同室や完全母乳保育など、ご希望あればお気軽にご相談ください。
• 新生児聴覚検査（ABR）はご希望をお伺いして施行します。
• 小児科医による新生児チェックと退院前指導があります。

産後健診

退院後1週間で母子の健診、分娩後1ヶ月に母体の外来健診を行います。

母乳外来

退院後に母乳の出が悪いとき、乳房の痛みや発熱で乳腺炎が考えられるとき、 乳頭亀裂などで苦痛があるとき、断乳の相談など、外来で助産師が対応します。